「時をかける少女」との再開

2016.06.10 2:46:16

アマゾンプライムで1983年公開の角川映画「時をかける少女」が公開されています
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00FW5OEQO/ref=dv_web_wtls_list_pr_23_ba
筒井康隆の有名な小説で何度も映画化ドラマ化されています
ここでわざわざストーリーを説明するのは面倒なんですが、まぁ高校生がいろいろとやらかす話です

高校2年生、土曜日のあの午後の実験室、ではなく伊木広志くんの家で志々目義久くんとビデオで見ました
当時ビデオデッキは高価で恵まれたごく一部の家庭にしかありません
レンタルビデオも一泊二日で1000円とか、今となっては凶暴としか思えない値段です
僕らは3人でお金を出し合って借りてきたビデオを観たのでした



同世代を主人公にした作品は見る側にもシンパシーを与えます
同じ時間を過ごした懐かしい友達に再会した気分です

私が会いたかったのは原田知世ではありません

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今ではLFの社員となった高柳良一でもありません

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名も知らぬ彼です!
エキストラなのに(東京で撮影された部分には彼は登場しません、よって彼は現地で集められたエキストラだと決めつけました)主人公の前の席という非常に目立つ場所にいて、いちいち目立った行動をします

先生役の根岸季衣が「君たちは何歳になりましたか」と言うセリフを受けて

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尾美としのりはストーリー的には先生の居る、前を向いてなければいけないのですが彼を見ちゃってます

もう伊木くんの家では彼の一挙手一投足に釘付け!
なにしてんねん、こいつは!目立ちすぎやろ!変な意味で!
ビデオを何度も巻き戻しては探しだして行動を逐一確認ですよ

授業が終わったら

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ひとり両手をあげて喜ぶ!

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エキストラの分際で根岸季衣と岸部一徳の間に割ってはいる

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エンドロールで見づらいのですが、歌に合わせて皆同じ方向に揺れているのに彼だけ逆に動いていています
文字で顔が見えなくなっても目立つ方法を熟知しています!

旧友の姿を確認するため、私はマウスから(いつでも一時停止出来るように)手を離せませんでした

是非、あなたも彼を探して見てください
探さくても鬱陶しいほど目に入ってくると思いますけど

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