国内でも海外でも、新郎新婦に出会うことがほんとうに多くて、
なんかいいことがありそうでしょ






このミストも実は作品なのです。
中谷 芙二子氏「美術館壁面に出現する人工霧を滝に見立てた新作《FOGSCAPE #47412》」
これは気温が下がって気持ちいいです。



この芸術祭、ゲストディレクターは坂本龍一氏。
教授が関わる企画はかっこいいものばかりだなぁ・・
「札幌は豊かな自然に囲まれ、日本の近代化とともに発展し、それを支えてきたユニークな都市です。半面、そこには近代化によって失われた生活、文化、記憶、風景といったものがあります。今、それを振り返ってみるのは、3.11の巨大な自然災害を経験した私たちが、したたかに自然と共生していく新たな文明の姿を模索するのに、貴重な糧になるのではないでしょうか。アートこそ、失われた過去を幻視し、あり得べき未来を想起する、最良の力です。」



部屋中に張り巡らされた壮大な現代アート。
栗林 隆氏「木を原料とする和紙によって作られた白い林《ヴァルト・アウス・ヴァルト（林による林）》」
和紙なので柔らかく、癒される不思議空間になっていました。



和紙の上は幻想的な林が・・



宮永 愛子氏「陶器によるサウンド・インスタレーション《そらみみみそら》」
トロッコ～陶器で、過去から現在の時間の流れを表現。
こういう発想大好き
歴史に思いを巡らし、いつまででも見ていられます。




※作品の撮影は許可のあるもののみです。
http://www.sapporo-internationalartfestival.jp/