別れの曲

2013.05.01 20:27:29

本日は現代ギター社さんに行って、6月14日のコンサート宣伝用のYouTubeを収録してきました。近日公開されると思います
今日は井上仁一郎さんと合わせるのは2度目で、大分お互いの呼吸感が分かり合えてきたかなと思います。当日が楽しみになってきました

とは言っても、普段生徒さんにいろいろ言って打倒しているわけですが(笑)
耳が肥えれば肥えるほど自分の演奏こそ突っ込みどころ満載なのです。
でもプロは自分の演奏に関してネガティブに語るべからず?というポリシーを持って、
これまで通り進んでいきますよ

最近はネガティブな自分でさえ楽しくて仕方ないんですが・・
なんかおかしくなってるますです


話は変わり
春は別れの季節と言いますが・・
生徒さんでも失恋して泣いていたり。。な人もいたり、、

それで先日、高田先生と名曲には別れの歌が多いということを話していまして・・
超有名曲からあんな曲、こんな曲、ジャンルに関わらず、そうですね。

そのときに高田先生がこの作品を話題にしていたのが印象的でした。
<mov1>
ソル「別れ」"Les adieux"
シンプルで沁み入る作品・・
Margarita Escarpaさんの演奏のようです。


私はちょうどこの作品の譜面を探しているときに、一昨年病気で逝ってしまった人に宛てた手紙の下書きがいくつか出てきて、涙涙でした・・
それを見て、ちゃんと伝えたいことは伝えられていたのだなと思いました・・
それでももうお話することはできないので足りないのですが・・
ここ数年、立て続けに何人か見送っているので、
会いたい人には会って、伝えたいことは伝えておかないとダメなのだ・・
と年々切々と思うのです。