我が家の8月の花 Ⅱ

2011.08.23 11:52:41

昨日に続き目立たない花を紹介します。

目立たないといいましたが本当に不思議ですね!
逆に南国では大きな花が多いでしょうに!

今日の最初の花はどこにでもある、しかも我が家ではどちらかといえば嫌われている花
ヒメジョオン キク科 です。
古い帰化植物だとか、茎の先に多いときで10個ぐらいの花を咲かせます。
よく見るとかわいいんですけど!

2011.8.22ヒメジョオン キク科web.JPG

もうひとつ嫌われているといえば帰化植物のフランス菊(マーガレット)かな。
何しろ強くて、他の花を滅ぼしてしまう勢いだから!


小さい花を1輪、2輪つける花が見つかりました。
初めて覚えた花の仲間です。

ゲンノショウコ フウロソウ科
花は1.5cmぐらいで2輪つけます。これが一輪だとイチゲフロウと呼ぶとか。
探すとあちこちにあり、見つけてショウコちゃんと呼ぶようになりました。

2011.8.22 ゲンノショウコ web.JPG

エゾアカバナ アカバナ科
花は1cm、1輪つけます。
いまだ一株しか見つかってませんが、一度見つけてもう一度探すが大変でした。
何しろ雑草の中にひそかに隠れて咲いているのですから。

2011.8.21 エゾアカバナweb.JPG

ウスバヤブマメ マメ科
さすがマメ科らしくつる性の植物でいろんな花の茎に絡んできます。
たとえばラベンダーやライラックの苗木などに。
普段は採りつくすのですがこの時期、花を咲かせたものだけは特別に許してます。

2011.8.21ウスバヤブマメweb.JPG

ミズヒキ タデ科
祝儀袋の水引に似てるからついた名前だそうです。
そう言われたらと笑ってしまいました。この時期実際に使ってみたらしゃれてるかも。

2011.8.22 ミズヒキ2web.JPG

笑うといえば
ヒカゲイノコヅチ シソ科
かわいくてきれいな花なのです。これは望遠だからそう見えるのですが!
花の大きさは数ミリでしょう。

2011.8.22 ヒカゲイノコヅチweb.JPG

実際に花を見落としてしまうくらいです。
普通はこのように咲いているのですから。

2011.8.22 ヒカゲイノコヅチ2web.JPG

最初に名前を見たとき日陰のコヅチと思い大笑いしました。
大事にしたらお金がザックザクなんてね。
日本名は「日陰猪小槌」、誰がつけたのでしょう。

以上8月の我が家の花でした。