名古屋・愛知県で河村劇場が爆発した。
既存の政治家は本当に危機感を感じただろうと思うと胸のすく思いも感じる。

決して今までの政治家がだめだというつもりはない。
それなりに名古屋議会の議員も活動はしてきたのだろうと想像する。

ただ時代が明らかに変わりつつあることについていけない人たちが既存の体制の中で着実な政治を望んだ結果だったのではないだろうか。

このブログで前にも言った気がするが、現代の革命はこの形しかありえないのだ。
今のすべての閉塞感がすべて過去の遺産の中で成り立ち、良かれと思う行動がほとんど自らの戒め抜きにおこなわれてきた結果、民衆はすべてを壊す行動からはじめてしまうものなのだ。

愛知県の場合、エジプトのようにすべてを壊す行動とは思わないが、後は河村氏のどれだけ旧態にしがみつかなければ生きていけない人種に寛容を示すことが出来るかにかかっている。

圧倒的な勝利は時として、極端な行動に出る場合があるからだ。
比較は悪いが、ナチスも最初は選挙で登場した政党だった。
あの時も1998ビスマルクが亡くなり、変わらなければならない時に古い体制の覇権主義に戻り第一次世界大戦でとことんやられてしまった政治家たちへの反動が1918年の創立1933年の選挙に結びつき後の危機を招いたからだ。
ちょっと対称が古すぎた(笑)

TV解説も相変わらず、早速、ポピュリズムにはしっかりと検証していかなければならないと偉そうなコメントを言うものがいた。

民意民意と言いながら、民意が示されたとたんのコメントとは思えない。
国民は皆バカだといっているに等しい言い方ではないだろうか。

少し時間が過ぎて、これは怪しいぞと思った時でも充分間に合うはずだし、本来解説者はその立場を守らないといけないはずだ。

個人的には政治経済がむちゃくちゃにならず名古屋革命が手本を示し全国に広がっていく、そんな日本を望みたい。
河村さんには無理かな・・・・？
「どえらいことをするのはこれからだよ」河村さん。

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