裏山の冬

2009.11.28 16:27:33

裏山の秋の模様を最後にお届けしたのは10月31日の事だった。

あれからまだひと月も経ってないが大きく冬に近づいてきている。
本格的に初雪らしい雪が降ったのは11月2日から3日にかけての事だった。

11月3日の雪、大きな牡丹雪だった。

2009年11月3日web.JPG

その後は小春日和の日が続き、暖冬か!という気象情報が流れていた。

その後12日から寒い日が2.3日続いたが、雪も降らずに再び暖かい日が続いていた。
なんと、行者ニンニクが間違って芽を出したぐらいだった。

11月17日の温かい日の裏山。
左の木の葉は枯葉の状態で冬の間も中々落ちてこない。
北海道では柏の種類がこのようにいつまでも木にまつわりついている。
アイヌが和人に借金を返す日をあの葉が落ちるまでと言って騙した古事が残っているぐらいだ。

11月17日2009 1593web.JPG

11月28日とうとう本格的な雪が昨夜から降り続いている。
札幌では初めてのことだろう。
もちろん北海道の各地では本格的な雪は今までに降っているが、札幌は地形状北西の風がが雪日で、西風の時は雪が少ないのだ。

11月28日1604web.JPG

もちろんこの雪もまだまだ根雪にはならないだろう。
12月の中日を過ぎてからと予想している。

それにしても10月21日ごろ、紅葉の真っ最中と報告したのだが、「四季がはっきりしている」この季節感が、北海道の一番の売りかも知れない。
寒さ?家の中はとても温かいよ!

雪見酒が待ち遠しい!