東京では晴れていたようでしたが、北海道･札幌は曇りや雨模様で最大日の10月21日～22日はオリオン座流星群は見ることが出来ませんでした。

23日は遅ればせながら晴れたので早速夜1時過ぎから眺めることにしました。

流星群の測り方として一時間の流れ星の数をカウントするのですが、天文台の発表では21日の夜8時ごろが最大で40個程度の中流星群だったようです。

真夜中、家の中からオリオン座を探したらなんと風呂場からしか見えません。
それではと星見酒と洒落込んでお風呂に酒・つまみ・灰皿・カメラ・を持ち込みまして窓を全開にして真っ暗な中で異様なひとり宴会となったのでした。




しかし中々流れ星が見えません、しかもカメラを抱えていては酒も飲めない。
時々は肩まで浸からないと寒くなってきます。

そこでカメラを外に据え置きにして自動シャッターにしました。
しかも3回連続で撮れるという風に。
一分間に2回シャッターを押すだけで6枚の天体写真が撮れます、それを永遠に繰り返すわけです。

ところで・・・見た流れ星は・・・・・0でした。(笑）
それではとカメラはと見てみましたが・・・・・0でした。

撮り始め、オリオン座は真ん中に写っていましたが



1時間でかなり移動してしまいました。
でも右側にオリオン、左にふたご座の足の部分の星があります。
ちょうどその中間の辺りが昔ハレー彗星が通ったところで、ここから流れ星が地球に落ちてくるところなんですが。




今度は11月17日頃のしし座流星群を狙いたいと思います。
一時間に200個以上の可能性があるんだから、確実です。予行練習をしたと思えば良いのですね。2001年には10分で150個以上数えた記憶があります。
まさに流星雨でした。

結局1時から3時半まで、風呂に浸かりながら撮った写真は150枚以上、飲んだお酒は4合ちょうどでした。



良いカメラでとりたいな～・・・・！(笑）