歴史的な自民党の敗北という結果で終わった今回の選挙。
さて民主党のお手並み拝見と、次の話題に移っている。

今後の日本の舵取りを、民意が選択というところだろうが、今回も投票率が67％台と低くなっていた。
全国で3391万人が選挙に行かなかった事になる。
第一党になった民主党の小選挙区での投票数3340万人より多い数字だった。

行かない人にはそれぞれに理由はあるだろうが、悲しいことだ。

今回もう一つ、がっかりしたことがあった。
私の勉強不足だったのだが、最高裁の裁判官の審査があったことを知らなかったのだ。
行ってからでは後の祭りだった。
名前だけを見せられても解らない。

マスコミは選挙ばかりの報道で、我々にもう少し判断の材料を与えるべきだったのではないだろうか。

過去に担当した裁判、どのような判断をしたのかなどを知りたかった。
地方裁判所、高等裁判所時代の履歴や最高裁の判断も知りたい。
特に最高裁は複数人で担当し、意見が合わなくても賛成反対の意見も必ず発表している。
その情報によって国民審査権を行使したいと思うのは私だけではないはずだ、
残念だった。

インフルエンザや選挙などで世間は少し浮き足立っていた、ここらで腰を落ち着けてコンサート等にも足を運んでもらいたいものだ。