エジプトのザヒ博士と言えば日本のテレビ局の協力で次々と古代の墓を見つけているが、今回、4月21日、クレオパトラとアントニウスの墓を発見したことはほぼ間違いないと発表している。

クレオパトラの時代の遺跡、アレキサンドリアは海の底に沈んでいるとされ、その遺跡はもう発見されていたが、去年その北方に当たる地上でクレオパトラの石膏が見つかっていた。
去年の11月から行ったレーダー調査の結果、近くで新たに発見された貴族の墓10基や、発掘対象となる地下遺跡3カ所を特定したらしい。

2人の埋葬を示す状況証拠としては、アントニウスの顔を表したとされるマスク、クレオパトラの顔が刻印された硬貨22枚などで、クレオパトラとアントニウスはタップ・オシリス・マグナ神殿にある3カ所の遺跡のいずれかに埋葬されている可能性があるということだ。この紀元前3世紀に建造された神殿は、エジプトのアブシール遺跡の中にあり本当に絶世の美女だったのかがわかることになる。

確かクレオパトラのワイン農園も近くにあり、当時のワインの希少価値から見ても妥当な場所だと言われていた。

日本のテレビ局が又大げさな番組を作るのではないかとそれだけが心配だ！。

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