さて今日は我が家に咲いたアルペンブルーを紹介します。

その前にアルペンブルーについて触れておきます。
実はアルペンブルーは私の知るかぎり二つの花が属名として呼ばれているようです。

一つは
カンパニュラ　アルペンブルー



キキョウの種で小さい五枚の花びらがつく薄い
ブルーの色から赤っぽい色まであるようです。
バルカン原産でハンガリー地方だとか。

もう一つがわが庭に咲く「アルペンリンドウ」、別名アルペンブルーです。
アルプス原産のゲンチアナ・アコーリス、アルペンブルー。
　
5月20日、つぼみが二つ確認できました。



5月26日
いよいよつぼみが膨らんできました。



5月27日
あっという間に花が咲きました。
ものすごい濃いブルーの花です。
我が家の庭に咲いて20年になります。
多い時で4輪、まったく咲かない時もありました。
ここ10年、２輪は毎年咲きます。まったく手入れをしていません。



5月31日
朝太陽と共に花びらを開き、夕方にはこのように花びらを閉じます。



6月1日
花びらが成長しています。
この時期、朝起きて一番最初に目に飛び込んでくるアルペンブルー。
どれほど毎年、楽しませてくれたことでしょうか。



6月2日
今日も花びらが開きました。
こうして一週間以上花びらを咲かせて楽しませてくれるのです。
寒さにはとても強いのです。
これぞアルペンブルーの本筋だと思っています。カンパニュラ・には悪いけど！