原発パニック

2011.03.24 16:53:29

日本中でまたまた原発パニックが引き起こっている。
東京の友人からメールをもらった。
「東京は水も放射能汚染でスーパーのミネラルウォーターはアッという間に売り切れたそうです。
乳児や被災地で水道水すら出ない所に回せと怒る私は牛乳の時に豆乳で我慢した様に水道水使っています。
どこまで又誰を信じたらいいかわからないけど、自分を信じて自分で判断する時が来ているのになぜ気づかないのかな、日本人はこんなにエゴイストだったのかな」
という内容でした。
乳児のために棚からミネラルウォーターを無くすべきではないのに、何の影響も無い大人や老人が買いあさっているようです、実はここ札幌でももう買占めが始まっていました。
札幌は放射線の危険が何も報告されていないのにですよ。

エゴイストな日本人についてもう一言付け加えると、報道のやり方が実にまずいと思いませんか。
報道は冷静さを装ってパニックの原因を作り、実は何の責任も取っていないのです。
水道局の公務員もそうです。自分が後から責められないための無責任な発表!といってもいいでしょう。
報告から想像されるパニックまで対策を立ててからでも遅くは無かったのではと思います。
その水を一年間1リットル飲んでも無害、比べられないけどレントゲンレベルの放射線以下、しかも乳幼児に対しても体に良いといわれる北海道のラドン温泉水(9341ベクレル)を飲むより少ない量です。

我々は日ごろから宇宙線などの自然から放射線被爆を受けています、さらに歯が痛いといえばレントゲン、内臓が悪いといえばCTスキャン、体のために良くなると思えば自ら進んで被爆を受けるのに、災害の放射線だけはそれ以下でも悪者と恐れてしまう動物のようです。放射線に善悪はつかないのに。

活躍しているスーパー消防士が浴びた放射線は100ミリシーベルト以内に収まったようですが、これも単位が違って比べられないけど水道水から検出された量は210ベクレルのヨウ素、今日は74ベクレルだとか。衛生局の基準が決まっていて大人300、乳幼児100ベクレルと決まっていたからお役所仕事で発表ということですが、消防士に比べたら雲泥の安全単位でしょう。
やばいことを隠すのは問題だが、どうでもいい単位は臨機応変さを求めたいなと思いました。
大人は買いだめに是非走らないようにしましょう!。

日本人がこんなにエゴイストと友人は言っていますがそれにXXを加えたいと思います。
もっとインテリジェンスに生きたいものです。